BobDylan『Chronicles』
- 作者: Bob Dylan
- 出版社/メーカー: Simon & Schuster
- 発売日: 2005/09/13
- メディア: ペーパーバック
- この商品を含むブログ (2件) を見る
まだ二十歳にもならないディランが、様々な人物や文学作品、そして音楽と出会って自分を(そして新しい音楽のスタイルを)模索し、確立していく過程が詳しく書かれているんだけれど、その描写がすごく鮮やか。読んでいると頬を冷たい風が撫でていくような感じがする。表紙に引用されている評は「心臓を貫かれて」のマイケル・ギルモアさんだったので驚いた。
僕が二枚目に買った洋楽のアルバムはボブ・ディランのベストだった。中学生のころで、自分でも背伸びだな、と思った。聴いているうちにすごく好きになって、今でも良く聴いてる。ちなみに一枚目がジミヘンで、三枚目はレッド・ツェッペリン。