江川達也『日露戦争物語』17巻

立ち読みしないで、単行本が発売されたらまとめて読むようにしているんだけど(その方が面白いので)、話の流れが単行本一冊でも収まりがつかなくなって来た感じ。
個人的にはもっとやれーと思うんだけど、連載漫画としてはいろいろと難しいのではないかと心配してしまう。でも、吉川英治の「宮本武蔵」だって新聞連載だったんだから末永く続いて欲しいな、と思う。

今後の展開として、日清戦争の方である程度ミニマルなテーマを書ききってしまって、日露戦争ではより戦略的な部分に重点を置いて書いて行くのではないか、というのが個人的な予想。あくまでささやかな仮説にすぎないですけども。