後半から出て二点取った小林康剛という選手は、アントラーズのユース出身。1980年生まれで金古や深井と同い年になるはず。ずっとサブで登録はされていたけど、結果が出てなかったようなのでとっても嬉しい。
多少なりとも鹿島と縁のあった選手は、たとえ他チームに行っても動向が気になってしまう。
社会の荒波に翻弄されかけている同世代の人間として、陽のあたる場所で活躍する一握りの選手だけでなく、逆境を乗り越えて陽のあたる場所に這い出ようとする多くの選手には静かな連帯感のようなものを感じてしまう（とはいっても、それなりにキャリアのあるプロ選手なので、まぁ一つの見立てとして）。これからも頑張ってください。
